UMINY: 決めどころ

6/30/2009

決めどころ


夢ばかりでは危険だし、現実的すぎても面白くない。

楽観的すぎても足下をすくわれるし、否定的すぎてもまた然り。

おもて(陽)が輝いていられるのは、おかげさまで影(陰)のおかげで、

そこに苦しみがあるからこそ、幸せと思える。


中庸


自分の中にある、その両端と両端。ちゃんと今どこにあるか知るということ。

きっと毎日、端っこは変化する。

バランスをとる。

できるだけ、柔らかく。


いつだって、自分の中に答えはあるのだ、と、

自分を深く見つめていくと、

そこは他人とつながっている。

まさに、鏡のように。



人は、大なり小なりの、たんこぶを心に抱えて生きていて、

その自らの癒しのために、生きる知恵を身につけていくのかもしれない。

そして、その、自分のための癒しはきっと、

知らず知らずのうちに、

しかし確実に、

他人の癒しにもつながっていく。

時に、

芸術が人の心を打つように、

心のこもった料理が人を感動させるように、

そして、笑顔が笑顔を呼ぶように。


自分と深く関わる、覚悟がようやくできた、かも。



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