UMINY: 04/2009

4/28/2009

たわしたち

とある暑い日のねことしのび。

これから何が起こるかなんて全く知る由もなく、二人仲良く窓辺で鳥を見ています。

本当に仲が良い。

さてさて、本日のビッグイベント。

シャンプー。

ここ数日、二人とも暑がって床にのっぺり腹這いになっていたので、水浴びタイム。

たわしがふたつ、できあがり。

気持ち良かったのか気持ち悪かったのかよくわかりませんが、水浴び後のたわしたちは何だかとても野性的に見えました。



ごはんはまだです。


おまけ:わたしの菜園

と言っても庭があるわけではなく、しかも初挑戦。家の中で小さく始めました。

とりあえず種を蒔いてみたスイートバジルと、


えんどう豆が芽を出しました。


どうか収穫まで生きてくれますように。(しのびが食べませんように。)

4/24/2009

どんぶりに、

ごっそり山盛り食べたいもの。

Collard Greens

というわけで今回初めて作ってみました。

NYに来てからそれはそれは大好きになったのですが、実は今の今まで自分で作ろうとは思いませんでした。

理由→下ごしらえがさぞかし大変だろう。


Associatedの野菜売り場で山積みになっているのをチラ見しては「今日こそ作ってみる?(安いし。)いやいや、この葉っぱの量は尋常ではない。やめとこ。」とおっかなびっくり通り過ぎていたこの野菜。しかし何を血迷ったかこの日は二束も買ってしまいました。


とうとうやっちまった。


悲しいかな、買ったからには作らねば、というわけで気合いを入れて作り始めました。


ポークリブと(メインの)Collard Greens、スイートポテト、コーンブレッド添え


ウチにある全ての「ざる」を総動員。


シャロットと、

たまねぎ、にんにく、唐辛子をオリーブオイルで炒めて、お酢、水、ブラウンシュガー、塩を少々投入。

大量のCollard Greensも投入。

柔らかくなるまで煮ること約一時間。その間にコーンブレッドを焼いて、ポークリブとスイートポテトを仕上げます。



完成。


葉っぱの洗ったり切ったりはやはり大変でしたが、思う存分好きなものが食べられる幸せはやはり何ものにもかえられません。(どんぶり一杯は軽く食べています。)しかもこの野菜、栄養価が高いのか、腕にできていた湿疹が少し薄くなった気がします。


巨大なざる、買おっかな。



4/19/2009

猫の世界

突然ですが、新しい家族が増えました。

以前ご紹介した Cookie(改め)しのびちゃん。


 斯く斯く然々云々で、ウチに迎え入れることに。ママに「ウチでさらっちゃうよ」なんて言っていたら本当にそうなってしまいました。わたしたちが引き取ることをママも喜んでくれているのが何より嬉しいです。

さてさて、猫たちの方はどうなんでしょう。今日、しのびがウチに来て6日目になりますが、この2匹、とても、それもかなりうまくいっているように思います。そしてめざましい変化は、友だちが来てくれたおかげで、ねこ(ちなみに肥満体)が運動し始めた(せざるを得ない)こと。

実は猫2匹と一緒に生活するのは初めての人間2人。ちょっとそわそわしながら、迎えに行く前日は「猫の本」を熟読してひとしきりお勉強していました。どうやって顔合わせさせたらいいか、ごはんはどうするか、トイレはどうするか、などなど。


最初は警戒していたねこも3日目にはしのびの存在を「あまり気にしなく」なり、そしてそのうちじゃれあうようになり、今日には毛繕いをしてあげていました。



すばらしい。




以前 Kitty のことがあったので、こんなにすんなり仲良くなるものと思っていなかった人間2人。その横で走り回ってじゃれあう猫2匹。驚きと同時にほっと一安心。


猫には猫にしかわからない世界があるようです。


おまけ:しのびの名前

サムライ漫画おたくが付けました。ミドルネームは「くのいち」です。

4/16/2009

わたしの図書館


単なる「本棚」なのですが。

殊に最近、蔵書数がなんだか ’うなぎのぼり’ です。

自分で買った本や、友人がわたしの図書館に寄贈(プレゼント)してくれた本、それぞれに思い入れがあり、そんな大好きな本が本棚に並んでいく様は、何かとても大切なパズルのピース、一つ一つが集まってくるような雰囲気があります。


それはきっと「生きる」とか「知恵」という途方もなく大きなパズルなのでしょうか。一つずつその色や形にヒントを得ながら進んで行きます。全貌は見えなくても、ちょっとした拍子に見えるその片鱗をたよりに今日もこつこつ挑んでみる、そんな作業に似ているような気がします。


読書中:河合隼雄「明恵 夢を生きる」
    (講談社プラスアルファ文庫)

明恵 夢を生きる (講談社プラスアルファ文庫)

ずっと欲しかったこの本、紀伊国屋で注文していたのを先日引き取りに行ってきました。
鎌倉時代の仏僧・明恵の「阿留辺畿夜宇和(あるべきやうわ)」の考え方は、時代を超えて現代に生きる日本人がいかに生きるべきかを教えているように思います。

只現世に有るべき様にて有らんと申す也。


4/08/2009

すすぐ

アレルギーに悩まされるこの季節、くしゃみが止まらず大変です。

ウチにも約一名。

鼻をすすいでみたらどうだ?という訳で、こんなものを試していました。


写真の笑顔につられてやってみていましたが、横で見ていたわたしはハラハラ・ドキドキ(ワクワク)。

げぇほっ、ぐぇっ、と非常に辛そうなのですが、



爆笑。

真剣な顔とはうらはらに何だかその姿がおかしくて。(すまん)
写真のような余裕の表情には到底およばず。どうやら微妙な角度が重要なようです。


この長い注ぎ口の先っぽが鼻に突入します。ほんのり温かいお水に専用の塩を溶かして、右から左、左から右へと鼻の中をすすぎます。端から見ていると本当に辛そうなのですが、やってる本人曰く、慣れたら気持ち良くて鼻の奥まですっきり爽快、だそう。

げぇほっ、ぐぇっ、と言いながら、ここ数日の日課になっています。

アレルギーに苦しむ方、どうぞお試しあれ。


おまけ:Cookie

昨年、愛猫 Liza を亡くしたママが最近、子猫のアダプトを考えています。

それはこの子に出会ったから。


Cookie

彼の妹がボランティアで今この子の面倒をみていますが、ママはどうやらこの子にメロメロ。
先日この子に会いに行ってきましたが、(強烈なにおいのオナラはさておき)とてつもなく愛らしい。さっき、最後の一手のメールをママに送りました。だってもう家族の一員のような存在なんだもの。

スキあらばウチでさらっちゃうよ。