随分と長い間、放り出していましたが、その間何をやっていたかと言うと、
「なんにもしていない」
(笑)
一日いちにち、
あたりまえのようにやってきてくれる新しい日々を、
普通に生きておりました。
でも、普通に生きるって、案外むずかしいもので、
険しい山を登ったり降りたりしてみたり、
あえていばらの道を突き進んでみたり、
でもやっぱり引き返してみたり、
喉がカラカラになって、
水のある場所を探してみるのだけれど、
その頃には迷子になっていたりして、
ぽんぽん、と肩をたたかれて、
振り返ってみると、
コンパスを持っている人たちがそこに立っていて、
指差す先には遊歩道があって、
だから次は遊歩道を歩いて、
道々にある、木や花や景色を楽しみながら、
楽しめる余裕をココロに、
生き易く、心地よく。
最近、また「島」に行ってきました。
前回は「逃亡」でしたが、
今回は、楽しさの「追求」
太陽にじりじり焼かれていると、
からだもこころも丸ごと消毒されているような気分です。
5人での大移動。
6本持っていったワインは3日でおしまい。
現地でテキーラを調達し、
マルガリータを片手にゲーム三昧。
肉三昧。
昔、夕暮れまで遊んで、
疲れ果ててお家に帰って来たような、
でもワクワクして、なかなか寝付けない、
夏休み。
子供の頃を思い出しながら、
大人になった自分は、テキーラの杯を重ねつつ、
ああ、じぶんは今ここにいるのだな、と実感する。
次の島時間に向けて、
もっと「たのしさ」の追求。