UMINY: 何もしない、ということ。

3/12/2009

何もしない、ということ。


明日からの私へ。

「今日も何事もなく普通に一日が終えられたらいいな」と思うけれど、そうはさせてくれないのが人生。

自分の力ではどうすることもできないこと、運命、試練とでも言うような出来事が大なり小なり起こりうる。

「何かしなくては」「よい人にならなくては」と頑張りすぎているとかえって前に進めない。なんだか心地悪い状況に置かれた時、そこから抜け出したいがためにソワソワして、「どうにかしなければ」とむりやり頑張ってしまうと、空回りして逆に面倒なことに。


だから何もしないでボーッ、としていることに全力を傾注する。


何もしない、ということはものすごくエネルギーを使うものだ。その不安からついついよけいなことしてしまいがちだけれど、希望を失わないでボーッ、と待ってみる。


そうすると案外、光が見えてくる。



ヒント
 
 「あるがまま」を受け入れる技術: 何もしないことが、プラスの力を生む

「あるがまま」を受け入れる技術
 何もしないことが、プラスの力を生む
 河合隼雄 谷川浩司 PHP文庫




6 comments:

Anonymous said...

わかるな〜。ってか、わたしのテーマだわ。今まで、なにかしなくちゃって気持ちで生きてきたので、なんにもない1日を過ごすと、無駄にしてしまったっていう罪悪感が生まれたりして。その本、こんど貸して〜(笑)

mysweetkitchen said...

人間ってさ、余計なことをするのにとても優れた動物、なんだね。。。
ホントなら「生きているだけですばらしい」のに、それだけでは「生きていけない」世の中。
やっぱり私、老後は隠遁生活にします(笑)
もちろん!本いつでもお貸しするよ〜

Anonymous said...

その意味ではボクは最近娘に救われている気がするなぁ・・・。子供って、時として人間が本来あるべき姿の断面を見せてくれます。もっと子供のようにならなければと・・・あっ、でもヨメさんには子どもっぽすぎるって言われるけどね・・・笑

mysweetkitchen said...

テツヲさんが以前おっしゃっていた「今自分がいるレベルより、もう一つ上のレベルに立って考えるということ。
一回り大きな視野で物事を俯瞰して。。。」ということが「何もしないということ」なのかなー、と思っています。
何しろ本当にエネルギーをつかいます。何もしない、って。何かしたくて(しなきゃいけないと思って)余計なことまでしちゃうから。谷川俊太郎の「人間はサルに進化する」という言葉がなんだか最近とても気になる今日この頃です。

Anonymous said...

うん。ココロがパンパンになってるって感じるときや息が詰まってきた時って、森全体が見えるところへ一歩下がってみると次の一歩をどっちに踏み出したらよいかが見えやすくなるよね。

あっ、何なら実際に森に行ってみるという手もあります・・・笑。自分だけの時間をもって、ゆっくり深呼吸をしてください!

mysweetkitchen said...

なるほど。「森」は頭の中に描きやすいですね。
仕事しながら、いかに「ぼーっ」とできるかが私の目標です(笑)「森」をイメージしながらやってみます。