UMINY: 本の虫が、

9/25/2008

本の虫が、

ただいま大活動中です。

過ごしやすいこの季節、読書の秋とはよく言ったもので(単に時差ぼけでひきこもっていただけですが)読みたかった本を片っ端から読んでいます。

休日、コーヒーのおともに、はたまた通勤の待ち時間に、そして夜眠りに就く前に。

以前は本をもらってきたり借りたりしていたのですが、自分の嗜好がはっきりしてきたのか、欲しい本は買いためて何度も読みたいと思うようになりました。本の中でまた色々な本が紹介されていたりすると次はそれを読んでみよう、という具合。本の連鎖の中心にいるのは河合隼雄(wikipedia より)さん。日本にいる時よりも日本の本をよく読んでいる気がします。今更ながら宮沢賢治を読み出しています。でもむしろNYにいるからこそ、こういった人生の先輩たちの声に耳を傾けることを自分が欲しているのかもしれません。

そんな中、最近読んですばらしいと思った本。
 『道徳 梅原猛の授業』朝日文庫 



何を以て道徳を言うのか、今こうして外国で生きながら、わたし自身も「道徳心」を問う、問われる場面によく直面します。そんな中にあってこの著書は道徳に対する一つの道筋、それもかなり確信に近い考え方を示してくれているように思います。姉の子供たちが大きくなったらプレゼントしたい一冊です。

おまけ:読書中毒者の図書館

かなり偏っていますが、これから読みたい本も含めてメモ書きがわりに使っています。
秋の夜長に何か本を探していらっしゃいましたら、是非ご参考(なるかわかりませんが)までに。




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