UMINY: 2.26.2011

2/26/2011

2.26.2011


カラダのあちこちにできた空白を埋めたくて、

とにかく色んなものをつめこんで、

ぐつぐつと煮込んでみました。





「はっ」と気が付くと、

ココロやカラダの中にマイナスなものが結構、

増えている気がして、

たまに、プラスな(風味な、雰囲気な)ものを足してあげて、

「中くらい」になったらいいな、

と思っていたりするもので、

2週間に一回くらい、

とっても健康そうなものができあがります。






一見、「気休め」的なこの作業、

でも、

わたしには大切な、

切り替えスイッチ、なのです。


  


         


そういえば、檀ふみさん選考のエッセイ集「バナナは皮を食う」の中の、

平塚らいてう『陰陽の調和』

には、

彼女流の健康法として

「陰性のたべものには、必ず、陽性のたべものを、陽性のたべものには必ず陰性のたべものを配するようお献立を工夫する」

とありますが、

これって、カラダの健康だけではなくって、

ココロにも通じているんだな、と思って、


「ああ、やっぱりバランスが大事なのね」

と、

また違う角度から、

同じことに辿り着いたりして。




「いつも真ん中ってやっぱり難しいわ」

とぶつぶつ言いながら、


人に自分の姿を映してみたり、

そろそろ軌道修正かしら、と思ってみたり、


色々やって、疲れて、楽しんだ末に、

栄養たくさん(らしき)ものができあがると、


「ああ、今、真ん中だ」




バランスをとるのって、

つまり、わかっていてもなかなかできないことというのは、

きっとたくさん回り道をしながら、

ふっと気付いたら「そこ」だった、って、

そのくらいの「いいかげんさ」があってもいいのかな、

と思う今日このごろ。





風邪も回復中ナリ。



4 comments:

Sachiko said...

更新おめでとう!!!書くこともまた頭の整理。「いいかげん」ってうのは、「自分にあったレベルで留めておく」という良いイメージと「あきらめ、なげだし」などのグウタライメージがわたしの中にあって、いいかえると料理につかう「さじ」さじ加減で濃さを調節。でも、さじを投げてやめちゃうって意味もでてくる。ま、そんときそんときで、気分が良ければそれでよし。う〜ん、なんたる「いいかげん」なコメントである。

mysweetkitchen said...

sachikoどの、
さっそくコメントありがとう :D
そうね、「良い」かげん、つまり余裕のある、遊びのあるくらいのほうが、気持ちがいいな、と思ってね。時には100%でがんばらないといけないこともあるけれど。
「食事」って私のココロをすごくはっきりと映し出している気がするわ。
カラダが自然と「栄養」を求めるとき、それはココロも栄養を求めているように思えるのです。

Bekah said...

How about some English translation, Yuko? :) I want to read it! Hope you're well.

cherie said...

おおー久しぶりに更新されてたー
なんかいつもumiっちの言葉は深いなぁ。
私もね、基本ネガティブ人間なのよ。
マイナスの方にひっぱられるとどんどんそっちに向かって行っちゃったりするんだけど、確かにね、美味しいもの食べたり綺麗なものみたり、自然の方へ向かっていると少し真ん中に戻れるような気がする。
あとはね、さちこさんみたいな元気いっぱいの人と近くにいるのもいい方法よね(笑)