それは、すてきな人たちとすてきな時間を過ごした日。
今まで頭の中でぐるぐる考えていたこと、今まで本を読んでずっと思っていたこと、それらがすーっと繋がった気がした。
金目鯛を食べながら。子持ち昆布を食べながら。蛤のお吸い物をすすりながら。そして片手には日本酒。
人は決して独りでは生きられないということ。
生かされて、生きている。
答えはないし、答えはそこにある。
何もかもがあって、何もかもがない、「可能性」の世界。
勝負師であって、監督であって、友人であって、親である。
そしてたまには観客になるのもいい。
気持ちのよい時間、おいしい時間。
心を込めて、ありがとう。
3月21日 2009年
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